自民党と公明党はマイナンバーカードの保有者に「最大で2万円」のポイントを付与する方針で合意しましたね。
このマイナポイント2万円分はすべての国民が対象となっています。
公明党は、マイナンバーカードを持つ人に対して一律3万円相当のマイナポイントを付与することを公約に掲げていましたが今回、付与されるポイントは1万円減り2万円に。
その2万円分もマイナンバーカードを持っているだけでそのままポイントが付与されるわけではありません。
この記事では
- マイナポイント付与の条件
- マイナポイント付与はいつからいつまで
についてわかりやすくまとめています。
ではさっそくいってみましょう。どうぞ!
※この記事は2021年11月13日の時点の情報です。
目次
第2次岸田内閣の主な経済対策って何?

2021年11月10日に発足した第2次岸田内閣。
岸田首相は以下の経済対策を表明されています。
- 生活困窮世帯に10万円の現金給付
- 学生の修学継続に10万円の緊急給付金
- 事業者向けの支援金を5ヶ月分一括給付
- 雇用調整助成金の特例を2022年3月まで延長
- 看護や介護の従事者の給与引き上げ
- 賃上げした企業への優遇税制の拡大
- 首相が労使代表に賃上げを直接促す
給付金について18歳以下に10万円相当を段階的に支給されるようです。
- 先行して現金5万円を支給
- 来春をめどに残り5万円を原則クーポンで支給
また所得制限も設けられています。
主に収入を得ている人が年収960万円未満の世帯に限る
この10万円給付の対象世帯の多くで、申請手続きが要らない「プッシュ型」で給付されるそうです。
児童手当の仕組みを使って所得を把握し、登録した口座に振り込む予定となっています。
このほかにマイナンバーカードを保有する全国民を対象に、1人2万円相当のポイントを付与する予定となっています。
そもそもマイナンバーカードってなんだっけ?

そもそもマイナポイントをもらうために必要なマイナンバーカードってなんだったのか、おさらいしておきましょう。
日本に住民票があるすべての人が原則として生涯使い続ける12桁の個人番号が書かれたカードで、公的な本人確認の書類として利用できる。
さまざまな利用方法があります。
- スマホ・パソコンでの行政手続き
- コンビニで住民票の写しの取得
- オンラインの確定申告
- 健康保険証(2021年10月から準備が整った一部の病院で)
- 運転免許証(2024年から)
しかしこのようにさまざまな場面で紐付けして便利になる予定ですが、マイナンバーカードの普及率は、交付が始まった2016年1月から2021年11月1日まででは39.1%にとどまっています。
マイナポイント2万円はいつからいつまで?

いつから
では肝心なマイナポイント2万円分はいつからもらえるようになるのでしょうか?
前回
現在は、今年4月末までにマイナンバーカードを申請した人もしくは持っている人を対象に、12月末までに申し込んだキャッシュレス決済を利用(もしくはチャージ)した場合は、最大5000円分のポイントを付与する政策がありました。
今回
しかし2021年11月13日現在、今回マイナポイント2万円分がもらえる(申請)時期はきまっていません。
現在の政策終了後、申請のタイミングは早くて2022年1月からではないかと思われますね。
情報があり次第、最速で追記していきます!
いつまで
では申請期限やポイントがもらえるタイミングはいつまででしょうか?
前回
前回の5000円分のポイント付与が、2021年2021年4月末までにマイナンバーカードを申請、もしくは取得している人が対象でしたね。
そして当初2021年9月末までの予定でしたが、2021年12月末までに延長され、利用すれば5000円分のポイントがもらえました。
今回
今回の申請の開始時期やポイント付与の期限は、2021年11月13日時点ではまだ発表されていません。
情報があり次第、最速で追記していきます!
今更聞けない!マイナポイントもらう方法!

マイナポイント2万円分の内訳
マイナンバーカードの保有者に最大2万円分を付与するポイント制度が始まります。
3つに分かれており、それぞれ紹介していきます。
5000円分
マイナンバーカードの新規作成して、買い物などをする度にそのキャッシュレスのポイントが25%最大5000円分までたまります。
注意したいのが、新規作成した人のみということ。
前回の5000円分のポイントをもらっているという前提という事でしょう。
7500円分①
マイナンバーカードを健康保険証としての利用すると7500円分が付与されます。
7500円分②
マイナンバーカードを銀行口座とのひもづけすることで7500円分が付与されます。
ここは口座と紐付けしたくない人も多いでしょう。
総務省3STEP
総務省では以下の3ステップで紹介しています。
STEP1 マイナンバーカードを取得しよう
交付申請書または個人番号通知書がある人は、スマホ・パソコン・証明用写真機・郵便から申請できる。
書類がなくても自分のマイナンバーが分かれば、交付申請書はダウンロード可能です。
書類がなく、マイナンバーも分からない場合は、市区町村窓口で再発行の手続きが必要です。
また市区町村によっては申請や写真撮影の手助けをしてくれるところもありますのでご安心を!
STEP2 マイナポイントの予約・申込をしよう!
申し込みは、自分でスマホやパソコンを使う方法の他に、全国の市区町村窓口や郵便局などに設置された「マイナポイント手続スポット」でもできる。
マイナンバーカードを使ってマイナポイントを申し込み、さらに利用する決済サービスを選べば完了。
STEP3
上で選んだキャッシュレス決済サービスを使えば、上限有りで25%分のポイントが付与される。
まとめ
いかがだったでしょうか。
経済対策として生活困窮世帯への10万円給付や、マイナポイント2万円分付与が始まりますね。
決定しても慌てないよう、また密にならないように、事前のマイナンバーカードの作成をそておくのもいいでしょう。
また子どものいない人たちはマイナンバーカードを
- 新規作成
- 健康保険証として利用
- 銀行口座と紐付け
をする事でマイナポイントが最大2万円分付与されますが、ややめんどくさかったりしますが、せっかくですのでやってみるのもいいかもしれませんね。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。